今日は適応障害について。体験談を話したいと思います。誰かのためになるのなら。
8年ほど前に、心がしんどくなり、モヤモヤ、焦る感じ、じっとしていられなくて「あかん、あかん、あかん」と言いながら歩き回ったり、急に怖くなったり、SF映画で出てくるタイムトラベル?に落ちていくような感じ、親友に相談し、精神科受診しました。うろ覚えですが、先生に話して号泣したのは覚えています。
その当時ことは覚えてることもありますが、忘れている事もあります。忘れようとしている事もあると思います。
仕事を3ヶ月休み傷病手当をもらいながら生活をしていました。
今思い出そうとしてもはっきりとは思い出せませんが、最初の1ヶ月程は、家に篭りっきりで、何かに対して、あかんねん!あかんねんって!てずっと思っていたように感じます。
何を言われても耳に入ってきませんし、ただあかんねんってパニックになっていました。
1ヶ月半ほど過ぎてようやく「あかんねん」が少し小さくなり、動き出せたように思います。
私の場合ですが、心が壊れると、あかんねんが頭の中全部を占めていたように思います。
動き出せた理由もわかりませんが、あえていうならお薬と時間だったように思います。でも、最初の1ヶ月半ほどを無事に過ごす事が大事だと思います。何するかわからないし、一人は寂しいと思う事もありましたが、誰かいると疎ましいと思ったり、、。付かず離れずの距離で見守ってあげることが一番大事なのかな?誰かに話したくなったりしたら話せばいいし、少し落ち着くと結局自分自身でなんとかしなくちゃならないんですが、(周りのサポートにも、ものすごく感謝しています。)そこまでいく間が怖いんです。自暴自棄になるし、なんせ「あかんねん」が頭を占めていましたから。
もし、今あなたが苦しんでいる状況なら、受診しましょう。最初だけです。ハードルが高いのは。ひとりで過ごせるなら過ごしていいし、何もする気が起きないときは何もしなくていいんです。頼りたいときは頼りましょう。頼ってもいいんです。
もちろん先生との相性もあると思いますが、やっぱり先生に話す事はかなり大きな一歩だし、私は先生に話を聞いてもらったのが大きかったですし、少し楽になったのは覚えています。自分で何かしたいな(ほんまになんでもいいんです、映画みたいなでもいいし、散歩したいなでも。)最初はそれすら出てこないから今思うと、怖かったです。
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